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顕仏未来記の結びが平成30年1月度の座談会講義御書

〈教学〉 1月度座談会拝読御書 顕仏未来記?2018年1月9日

御書全集 509ページ8行目~11行目
編年体御書 562ページ17行目~563ページ2行目
「丈夫の心」で民衆救済の誓願貫く
世界広布を実現させた創価学会
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本抄について

 本抄は文永10年(1273年)閏5月、日蓮大聖人が流罪先の佐渡・一谷で著されたものです。
 題号の「顕仏未来記」(仏の未来記を顕す)とは、「未来を予見し、記した仏の言葉を実現する」という意味です。
 「仏の未来記」とは一往は釈尊の未来記を指しますが、本抄の元意は"末法の御本仏としての大聖人の未来記"を明かされることにあります。
 釈尊の未来記とは、本抄冒頭に引用されている法華経薬王品の経文を指します。ここでは「私(=釈尊)が亡くなって後、『後の五百歳』に正法を全世界に広宣流布して、断絶させてはならない」(法華経601ページ、趣旨)と述べられています。
 本抄では、この釈尊の未来記を現実のものとしたのは、大聖人ただお一人であることが示されます。
 そのうえで、大聖人御自身の未来記として、法華経の肝要である南無妙法蓮華経の大法が世界中に流布することが明かされています。

拝読御文

 伝教大師云く「浅きは易く深きは難しとは釈迦の所判なり浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり、天台大師は釈迦に信順し法華宗を助けて震旦に敷揚し・叡山の一家は天台に相承し法華宗を助けて日本に弘通す」等云云、安州の日蓮は恐くは三師に相承し法華宗を助けて末法に流通す三に一を加えて三国四師と号く

六難九易

顕仏未来記の拝読御文の冒頭には伝教大師の言葉が引用されています。これは、法華経見宝塔品に説かれる「六難九易」を通して、深い教えである法華経の弘通を呼び掛けた言葉です。六難九易は、六つの難しいことと九つの易しいことを挙げて、仏の滅後の妙法弘通の難しさを示しています。
 九つの易しいこととは、「須弥山を手にとって他の国土に投げ置く」「足の指でこの大宇宙(三千大千世界)を動かして、遠くへ投げる」「枯れ草を背負って劫火のなかに入っても焼けない」などです。常識では到底、成しがたいと思われることばかりですが、悪世に妙法を持ち弘めることに比べれば、これらはまだ易しいと釈尊は言います。
 六つの難しいこととは、滅後悪世に「法華経を弘める」「しばらくでも法華経を読む」「法華経を受け、持ち続ける」などです。
 仏の滅後に妙法を自ら実践し、弘めていくことが、いかに難事であるかが強調されているのです。
 釈尊は、この六難九易を通して何を示したかったのでしょうか。
 池田先生は「それは、末法広宣流布が難事であることを強調することで、民衆救済の強い誓願を起こすべきであることを菩薩たちに勧めるためです」と述べています。
 仏の滅後に妙法を弘める人には、必ず難が競い起こります。その困難を自覚し、"いかなる難があっても末法広宣流布を断固、進める"と誓うことが、広布推進の原動力となります。広布の誓願を立て、それを貫くことが、信仰の実践における根幹となるのです。

広宣流布

 正しい教えである正法を流布し、万人を仏の境涯に導くことこそが、仏法の目標です。それゆえ、法華経には「我滅度して後、後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して、断絶して悪魔・魔民・諸天・竜・夜叉・鳩槃荼等に其の便を得しむること無かれ」(法華経601ページ)と説かれています。
 この経文は「後の五百歳」、すなわち末法において、正法を全世界(一閻浮提)に広宣流布していくべきことを述べたものです。
 日蓮大聖人は、こうした法華経の経文の通り、末法の悪世において命に及ぶ幾多の大難を忍ばれて、南無妙法蓮華経の大法を弘通されました。
 御書には、次のように示されています。
 「大願とは法華弘通なり」(御書736ページ)
 「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし」(同329ページ)
 まさに広宣流布こそ、大聖人の根本精神であり、大聖人は弟子に対しても、広宣流布に生き抜くよう、繰り返し促されています。
 この大聖人の御精神を受け継いで、御書に仰せの通りに妙法を弘通し、広宣流布を進めてきた和合僧(仏法実践者の集い)が創価学会です。
 大聖人滅後700年の間、創価学会が出現するまで、誰も妙法を弘めることはできませんでした。創価学会が、「閻浮提に広宣流布」との経文の通り、事実の上で日本はもとより、世界中に妙法を弘めてきたのです。釈尊と大聖人の未来記(予言)を実現したのが創価学会にほかならないのです。

「三国四師」

 「三国四師」の「三国」とは、インド、中国、日本を指し、「四師」とは、妙法を覚り、時代に応じて正法である法華経を弘めた4人の正師を指します。
 日蓮大聖人は拝読御文で、インドの釈尊、中国の天台大師、日本の伝教大師という三国の正師を受け継いで、御自身が末法に妙法を弘通してきたと述べられています。そして、この三国三師に御自身を加え、「三国四師」と名付けると宣言されています。
 これは、釈尊から始まる仏教正統の精神が、天台大師、伝教大師を経て、大聖人に継承されているとの宣言です。
 三国四師は、法華経の行者の系譜です。この系譜こそ、仏教の"本流"であることを示すものにほかなりません。仏法の継承は、万人の幸福の実現という根本の目的を正しく受け継ぐところにあるのです。
 大聖人は、末法濁世に生きる人々を救うために、法華経の極理である「南無妙法蓮華経」を顕され、唱題行によって万人がその身のままで成仏できる幸福の大道を開かれました。
 創価学会は、この大聖人の御精神を寸分も違えずに継承し、広宣流布を進めてきました。仏法の正統は、創価の師弟に厳然と受け継がれているのです。

池田先生の指針から 仏教の正統に連なる誉れ

 いかなる大難をも越えて、法華弘通の誓願に生き抜くことが、「仏の心」を我が心としていく唯一の道なのです。
 どんなことがあっても、広布の誓願に生き、自身の使命を果たし抜こうとする「強い心」「深い心」を貫けば、我が生命を仏の生命へと鍛え上げていくことができる。
 そのことを大聖人は「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」との伝教大師の言葉をもって示されています。
 「丈夫の心」とは、法華経に示された「仏の心」のままに、敢然と広宣流布の信心に立ち上がる「勇者の心」にほかなりません。
 勇敢に広布に戦い抜くなら、「仏の心」が我が生命に満ちあふれてこないわけがない。(『希望の経典「御書」に学ぶ』第1巻)
 ◇ ◆ ◇ 
 本抄の末尾で大聖人は、インドの釈尊、中国の天台大師、日本の伝教大師という法華宗の三国三師を受け継いで、末法に妙法を弘通してきたと述べられています。したがって、御自身を加えて「三国四師」と名づけると宣言されています。
 この「三国四師」は、法華経の行者の系譜です。それは、万人の成仏という、仏教の究極の理想を実現する真の正統であり、その道を開きゆく創造的開拓者が法華経の行者です。
 妙法という無限の力を自他ともの胸中に湧き立たせ、濁悪の世にあっても蓮華のように価値の花を咲かせ切っていく。その勝利の人華を陸続と開花させ、自分も蓮華と咲き、万人をも蓮華と輝かせていくのが「法華宗」です。言い換えれば、「法華宗」とは、万人に尊極の生命を開く「人間宗」であり、「価値創造宗」です。(中略)
 創価学会は、この三国四師の系譜において創立された、真の法華宗を世界に弘通している唯一の仏勅の教団です。
 そして、無数の地涌の菩薩を全世界に呼び覚まし、万年の未来にわたる堂々たる平和への大行進を続ける尊貴なる和合僧団であります。
 戸田先生は「広宣流布のさきがけをしようではないか」と叫ばれ、「創価学会は宗教界の王者である」と宣言されました。
 私は、私とともに戦ってきてくださった皆様とともに、「我らこそ御本仏の未来記の主人公なり」と、誇り高く宣言したい。(同)